シェパードの性格は優しい?ジャーマン・シェパードの特徴と注意点とは

シェパード

「かっこいい犬」と聞くと、私が一番に思い浮かぶのはジャーマン・シェパードです。

昔、テレビで観てからずっと憧れのワンコでした。

”強くて優しそう、家にもいてくれたら良いのに・・”と。

 

数年前、いたずら好きで賢くて勇敢、演技も上手な刑事犬「REX」が活躍する海外ドラマを見てからはジャーマン・シェパードが、ますます大好きになりました。

さすがに今では簡単に飼える犬種ではないと理解していますが憧れである事に変わりはありません。

 

外見も精悍で、とにかくかっこいいジャーマン・シェパードですが愛情深く優しい面も持ち合わせていると聞きます。

大好きなジャーマン・シェパードの性格や特徴。

とても気になるので調べてみました。 

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ジャーマン・シェパードの性格・特徴はこちら!

 

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大型犬に分類されるジャーマン・シェパードの外見的な特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 体高より体長が長い体型である。
  • 背中からおしりの部分にかけて、なだらかにカーブしている。
  • 筋肉がとても発達しており足腰がしっかりとしている。
  • アーモンド型をした目、大きくてピンと立った耳。
  • 目つきが鋭い。
  • 被毛はダブルコート。
  • 毛色はブラックやグレー

パッと思い浮かぶ人がほとんどだと思います!

 

性格は・・

①忠誠心が強い

飼い主やリーダーと認めた人間に対しては良く従い、与えられた指示を忠実に守ります。

また、命令された事を遂行する責任感の強い性格でもあります。

飼い主が暴漢に襲われていたのを助けた、というのも良く聞く話です。

 ②賢い

知能が高いため学習能力にも優れており洞察力もあります。

また、高い状況判断力があるとも言われています。

逆にそのせいで「飼い主のしつけが適当」だと悪いことを学習してしまうことに繋がります。

賢いからこそ気を付けないといけない点です。

 ③勇敢である

警察犬として世界各国で活躍している事などからも分かりますが、とても勇敢な性格です。

そのため、飼い主が危険にさらされると全力で助けようとしますので番犬としても立派に任務をこなしてくれる犬種です。

 ④人間に友好的

目つきが鋭く体が大きい事もあり怖そうな印象も受けますが、元々は穏やかな性格であるため、子犬の頃からきちんとしつけられたジャーマン・シェパードは人間に対して従順で友好的な性格に育ちます。

家族を守るという勇敢さも兼ね備えており、子供の良い遊び相手・番犬にもなります。

そのため海外では家庭犬としても人気の犬種です。

さらに一定の賢さもあるので家庭犬としてひょうきんな行動や「感動的な行動」をする一面も併せ持ち、1人の人間のように扱う家庭も少なくありません。

 

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ジャーマン・シェパードの大きさは?

 

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ジャーマン・シェパードの体の大きさは下記のようです。

とても人気があり見かける事が多いトイ・プードルと対比させてみました。

 ジャーマン・シェパードトイ・プードル
体高55~65cm~28cm
体重22~40kg~4kg

 

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ジャーマン・シェパードを飼う時の注意点

 

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様々な犬種の中でもトップクラスの頭脳を持ち警察犬や軍用犬、麻薬探知犬、災害救助犬等様々な分野で活躍しているジャーマン・シェパードですが、素人ではしっかりしたしつけを行うのは難しいと言われているのも事実です。

そのため、しつけに関しては専門家の方に依頼するケースが多いようです。

 

①主従関係をしっかり教え込む

家庭犬として飼うためにはそれなりの覚悟が必要であり、子犬時代から主従関係を徹底して教え込む必要があります。

しつけがうまく行かないと飼い主の指示を全く聞かず周囲の人間に対して危害を加える事もあるため、幼少期からの正しいしつけが必要不可欠です。

主従関係を覚えさせ飼い主に服従する事が出来るような訓練を徹底的に行わなければなりません。

 

②しっかり運動をさせる

 

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また、正しいしつけと同様にストレスを溜め込まないような工夫も、ジャーマン・シェパードを飼う際にはとても重要なポイントとなります。

1時間程度の散歩を最低でも1日2回。また、好みとされる頭脳的な遊びでコミュニケーションをとるよう心掛けたりドッグランで思い切り遊ばせる等の工夫も日々の中では大切な事です。

とにかく運動をたくさんさせてストレスを溜めないようにする。

ジャーマン・シェパードのような体力があり運動意欲の高い犬種にとっては運動不足がストレスに繋がり問題行動の原因となるケースがあるため、とても重要な事なのです。

 

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ジャーマン・シェパードを飼うのは飼い主の力量も必要(まとめ)

 

ジャーマン・シェパードの場合は、しつけに失敗すると飼い主の指示を全く聞かず周囲の人間に対して危害を加える犬に育ってしまう危険性があるため、とにかく幼少期からの正しいしつけが必要不可欠で主従関係を徹底的に教え込まなければなりません。

また、運動をたくさんさせなければならない犬種でもあり力もかなり強いため、散歩させる飼い主さんも、それに対抗出来るような力が必要となります。

上記のような事を考えると、ジャーマン・シェパードを家庭犬として迎え入れる場合には、リーダーとして従わせる事が出来るような力量だけでなく肉体的な力量もそれなりに必要だと思います。

 

元々は穏やかな性格で忠誠心が強く非常に賢い犬種でもあるジャーマン・シェパードです。

幼少期から正しくしつけられていれば、子供達や他の動物などとも仲良く暮らせる愛情深くフレンドリーな愛犬になってくれると思います。

 

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