散歩してると犬がリードを噛む!噛んでしまう理由と解決方法とは?

トレーニング

あなたの愛犬は、散歩をしている時スムーズに歩いていますか?

中には、リードを噛んだりしてなかなか散歩ができない!とモヤモヤしてしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか。

実はそれにはいろいろな理由があるのです。

理由と一緒に解決方法も説明していますので、飼い主さんにとっていくつか手助けになれればと思います。

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犬がリードを噛む理由とは?

飼い主さんにとって「散歩で一緒に歩きたいのに、なんで噛むの?!」と嘆いていることでしょう。

その理由をいくつか挙げて説明していきます。

散歩が嫌い

犬からすれば…

  • 「とにかく散歩に行きたくない」
  • 「歩きたくない」
  • 「夏だと暑いし冬だと寒くて動きたくない」

こういう理由から、最終的には「嫌い」という表現になります。

他にも犬見知りや人見知りするわんちゃんの場合、交流などがないと「散歩すること」を「良い事」と認識していないことからもこの理由がうかがえます。

その拒否反応(行動)として、リードを噛んで抵抗し飼い主さんの行動を止めているということです。

リードをおもちゃだと思っている

この行動をするのは、単純に言えば目の前に遊べるようなもの「リード(というもの)」があるから、噛むということをします。

このタイプのわんちゃんは、散歩するよりも「リード」に興味を示すことが多いでしょう。

散歩の時に自分の首からぶらさがっているもの=「なにこれ?おもちゃ?遊べるもの?わかんないけど噛んでみよう」と思い、好奇心に反応して噛んでしまうということです。

興奮している

散歩前に、おやつをもらったり、遊んでもらったりするとなかなか興奮が消えない場合があります。なので、その延長線で散歩に行くと、まだまだ元気で遊び足りないわんちゃんだと

「もっと遊びたいから、これで遊んで!」と興奮してリードを噛んでねだるという表現をします。

普段、お気に入りのおもちゃで噛んだり、咥えながら引っ張ったりして遊ぶことがありますよね?

その時と同じだと考えてもいいかもしれませんが、この場合は度合いが少し上がっている状態だと思っていいでしょう。

ストレスを抱えている

最初の「散歩が嫌い」と少し似ているかもしれませんが、ストレスを抱えていてリードを噛むということは、犬は「イライラする~!この気持ちはどうしたらいいの~!?」と叫んでいるように思います。

嫌いという拒絶反応というよりも、犬のストレス反応が最大限で表されています。

何かしら嫌な事があった、自分の思い通りにいかないなどの理由になりますが、散歩がきっかけでリードを噛む癖がついてしまうこともあります。

これは、犬からのストレスがたまっているよという「SOS」と捉えてもいいかもしれません。

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リードを噛まないようにするために(解決方法)

では、ここからどのようにしたらリードを噛む行動が減るのか解決方法を説明していきますね。

一度に全部をやる必要はありません。

少しずつ挑戦して、調子を見ながらやってみてください。

散歩は楽しいよ!と教える

まずは、散歩自体を楽しいと認識させる方法です。

家の中や、普段遊んでいるおもちゃや好きなおやつなどを持参して、程よい間隔でおやつを与えたり遊んであげます。

他のわんちゃんや飼い主さんとの交流を持ち、外に出かけると「良い事があるよ、いろんな人やわんちゃんに会って遊べるよ」と覚えれば、毎回の散歩に出かけるのが楽しくなるでしょう。

リードは短く持って散歩する

飼い主さんがリードを短く持てば、結果的に犬が噛む所がなくなります。

短く持つことによって、距離も安定し犬も噛む余裕もなくスムーズに散歩をすることができます。

長さは飼い主さんとわんちゃんの距離をみて調整してください。

きっといい距離感ができると思います。

※余談ですが、ロングリードでも時と場合で短くするのがいいでしょう。

リードを変えてみる

主にリードを変える理由として、犬の身体のサイズや引っ張った時の行動などが変わった時ですが、この場合では、リードの質や歩いている時の感覚(触感)が犬にとって「不快」と感じた時です。

その不快感からリードを噛んでしまうことになっているので、この機会に変えてみてもいいかもしれません。

特に神経質なわんちゃんは肌触りやリードなどが揺れている音などに反応してしまうこともありますし、他には枯葉やゴミがつきやすいものもありますので注意が必要です。

でも、飼い主さんまで神経質にならなくても大丈夫ですので、使いやすいリードでわんちゃんも噛まずに平気で散歩ができることが大事です。

お店に行くと、いろいろな種類があるので、わんちゃんに合ったリードを選ぶことをオススメします。

コミュニケーションを十分に取る

どの場面でも必要であろう「コミュニケーション」。

一番、難しいかもしれませんが、大事な事です。

リードを噛むとコミュニケーションってどうなの?と思うかもしれませんが、考えを逆転させてみるのはいかがでしょうか?

「リードを噛むより、私とコミュニケーション取りましょう!」と切り替えをする方法です。

名前を呼んでこちらに振り向かせるような感覚でかまいません。

犬に話しかけすぎても振り向いてくれないと思いますので、同じ目線になってみたり、コミュニケーションに抑揚をつけてみるなど工夫をしてみるといいと思います。

犬が「え!何!?何かあるの?」と興味を示せば、口からリードを放すきっかけになれば切り替えの成功です。

騙されたと思って、一度やってみてください♪

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リードを噛むのは犬の意思表示!

犬のいろいろな行動には全て理由があります。

この散歩時のリードを噛む行動はピンポイントなので、理由が割とわかりやすい事例かと思います。

前述しましたが「散歩が嫌い」「ストレス」なども犬にとってのSOSと感じます。

そのSOSというわんちゃんの意思表示を、少しでも感じ取ってあげてうまくコミュニケーションが取れるようになればいいなと思います。

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