犬が食べたら危ない植物とは?人気の観葉植物にも要注意!種類一覧

食べ物

犬が食べたら危険な花は、パンジーやアジサイ、アサガオと他にも色々ありますが実は観葉植物にも危険なものがたくさんあります。

 

自宅のリビングなどに観葉植物を飾っている家庭もあるかもしれません。

「うちにも観葉植物あるけど大丈夫かな」と心配になる飼い主さんもいますよね。

 

どんな観葉植物が犬にとって危険なのでしょうか?

 

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犬が食べたら危険な植物

 

観葉植物は家のインテリアとして飾っている人も多いと思います。

 

我が家も飾りたかったのですが、愛犬が食べたりする可能性も踏まえて断念しました。

 

では、犬が食べたら危険な観葉植物にはどんなものがあるのでしょうか?

1つずつ毒性や危険な部分についてご紹介したいと思います。

 

イングリッシュアイビー

 

イングリッシュアイビーには葉の部分と果実の部分に毒が含まれています。

 

そんなに強くはないですが毒性があるので犬が食べないように注意する必要があります。

大量に食べた場合の症状としては下痢や嘔吐、腹痛をともないます。

 

アロエ

 

アロエは人が食べることのできる植物ですが犬にとっては生死にかかわる場合もあります。

 

犬がアロエを食べると、下痢や嘔吐などの症状がみられます。

大量に摂取してしまい、最悪の場合死に至ることがあるので犬の手の届かない場所に置くようにしましょう。

 

また人間が食べれるからと与えないように注意しましょう。

 

センダン

 

センダンという植物は、初夏に花が咲き、秋に身が付きます。

実は緑色からだんだんと黄色になっていきます。

 

このセンダンには毒があるといわれています。

 

果実を食べて中毒になることが多いようですが、樹皮や葉、花にも毒があると見られています。

 

症状としては以下があります。

  • 食欲不振
  • 下痢や嘔吐
  • けいれん
  • 麻痺
  • 昏睡

 

犬の体重にもよりますが、センダンの実を5〜6個食べると死に至ると言われています。

 

人間にも中毒作用があるため、特に注意したい植物です。

 

ソテツ

 

ソテツは猛毒があるといわれている植物です。

 

秋頃に赤い実がたくさんでき、晩秋から冬にかけて種ができます。

この実や種に強い毒性があります。

 

ソテツにはホルムアルデヒドという成分が含まれていてこれが胃の酸で分解されるとホルマリンへと変化し、ホルマリン中毒を引き起こします。

 

食べてしまった場合の症状としては以下があります。

  • 粘膜がただれる
  • 嘔吐や血便
  • 痙攣
  • 昏睡

 

早急な対処が求められる植物なので食べたと分かったらすぐに病院へ行き処置してもらいましょう。

 

フィロデンドロン・セローム

 

このフィロデンドロン・セロームという植物はサトイモ科の植物です。

 

サトイモ科の植物は葉にシュウ酸カリウムを含んでいます。

そのため犬が食べてしまうと中毒症状を引き起こして唇や口内のしびれ、腎機能障害といった症状がでます。

 

手に入りやすい植物であるため、犬を飼っている場合は、セロームが犬の手の届かない場所に置くようにしましょう。

 

ナンテン

 

ナンテンは生えている地域も多いため知っている人も多いのではないでしょうか?

 

ナンテンのど飴という商品も売られているため毒とは無縁に思いますが、実はナンテンにも毒成分があるのです。

 

葉っぱには猛毒のシアン化水素が含まれているそうです。

犬がナンテンを食べると知覚や運動神経に麻痺が起こるので食べさせないようにしましょう。

 

カラジウム

 

カラジウムもセロームと同じくサトイモ科の植物です。

そのため、シュウ酸カリウムを含んでいます。

 

カラジウムのどの部分を食べても中毒症状を起こします。

 

食べた場合の中毒症状としてはセロームと同じで口内がしびれたり腎機能障害を起こすのでこちらも犬が届かないところに置くようにしましょう。

 

ポトス

 

ポトスはサトイモ科、ハブカズラ科の植物です。

熱帯地方が原産の植物で、ツルを伸ばして成長します。

 

観葉植物として人気ですがポトスにも全部分に毒があります。

 

犬がポトスの葉っぱを食べると口内がしびれたり、腫れたりするといわれています。

 

スパティフィラム

 

スパティフィラムは緑色の葉と白い花が綺麗な観葉植物です。

 

実はこの観葉植物も犬が葉や花を食べると中毒症状を起こしてしまいます。

  • 口元の激しい熱と炎症
  • 嘔吐
  • 嚥下困難

 

こんな症状が出てしまった場合、早急に病院に受診する必要があります。

 

ドラセナ類

 

ドラセナは「幸福の木」と呼ばれています。

観葉植物として人気なので自宅で飾っている人も多いのではないでしょうか?

 

しかしこの植物にも毒が含まれているのです。

 

犬がドラセナ類の葉を食べると以下の症状がみられます。

  • 嘔吐、下痢
  • 手足のしびれ
  • 最悪の場合死亡

 

身近によくある観葉植物ですので、ふとした時に犬が触れてしまわないように気をつける必要があります。

 

アイビー

 

アイビーは葉の先がとがっていて葉は3枚1組になっています。

春に花が咲き、小さな実をつけます。

 

実はどれも半透明で絨毛があります。

そんなアイビーも危険な植物で犬がアイビーに触れると肌がかぶれることがあります。

 

また葉や茎を食べると嘔吐・下痢などの中毒症状も引き起こすため注意する必要があります。

 

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こんな症状がでていたらすぐ病院へ!

 

観葉植物はインテリアとしても人気で自宅に飾っている人も多いのではないかと思います。

 

そんな観葉植物を犬が知らない間に食べてしまって次のような症状がでている場合はすぐに動物病院へ行ってください。

  • 嘔吐や下痢
  • 手足の麻痺
  • けいれん
  • 過呼吸
  • 粘膜のただれ

 

中毒症状は最悪の場合死に至るケースがあるため、自己判断は禁物です。

 

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観葉植物であれば犬が届かない所に置こう

 

インテリアとして観葉植物を置く人も多いですよね。

観葉植物にも色々種類があるため気に入ったものを置きたいですよね。

 

しかし中には、犬が誤って食べてしまうと体調を崩したり最悪の場合死に至る危険な観葉植物もあります。

 

犬を飼っている場合は、犬の手の届かない場所に置くようにしましょう。

 

先程紹介した観葉植物は犬が食べると危険なので気になる場合は安全な観葉植物を置くといいですね。

 

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