犬の種類はみなさんもご存知の通りたくさんありますよね。
小型犬から大型犬まで様々ですが、犬は甘えん坊で癒されるというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
しかし、犬の中には凶暴な犬種もいるのです。
凶暴犬種と遭遇して犬が苦手になってしまった人もいるかもしれませんね。
そこで凶暴な犬の種類をランキングにまとめたので10位まで発表したいと思います。
凶暴な犬の種類ランキング
早速、凶暴な犬の種類を10位までご紹介していきます。
実際にあった事件についても簡単に紹介しています。
①ピットブル
ピットブルはヨーロッパでは危険犬種といわれ飼育規制がかけられています。
この犬種は一般家庭で何も知識がないまま飼育するのは危険です。
ピットブルはスターフォッドシャー・ブル・テリアと闘犬用のブルドッグを交配させてできた犬種なのです。
闘犬用の犬種と闘犬用の犬種の交配なので言うまでもなく強そう!と思ってしまいますよね。
攻撃性や高い闘争心があるので、一般の家庭で可愛いからと、知識なく飼ってしまうと大変な自己を招きかねません。
ちなみにアメリカでは過去にピットブルが飼い主を食い殺すという事件がありました。
②コーカシアン・シェパード・ドッグ
コーカシアン・シェパード・ドックはロシアのコーカサス地方原産の護畜用犬種です。
超大型犬に分類されるほど、大型犬よりもかなり大きなからだをしています。
体高は
- オスでは65cm
- メスでは62cm
ととても大きいです。
写真だけ見るとふわふわしてそうで可愛いのですが実は凶暴なのだそうです。
小さな子どもと2人きりにするのはとても危険なのです。
③ウルフ・ハイブリッド(狼犬)
ウルフハイブリッドは日本名で狼犬といいます。
狼と犬を交配させて出来たのがこの犬種です。
見た目はオオカミそのものでいかつさを感じます。
耳はオオカミと同じたち耳で、からだは細いですが他の犬種よりも聴力と臭覚が優れています。
狼の血を受け継いでいるため凶暴なのでアメリカでは飼育規制をされているそうです。
日本では50代の女性が狼犬に噛み殺されたという事件がありました。
④ロットワイラー
ロットワイラーはドイツでは牧羊犬、警護犬として活躍していた犬種です。
大型犬に分類され体重は約50kgほどあります。
防衛本能が優れているため、しつけや訓練をしていない犬だと大事件になりかねません。
この犬種もアメリカで里親になってくれた飼い主を噛み殺したそうです。
⑤ドーベルマン
ドーベルマンはドイツ原産の犬種で性格は恐れを知らず、警戒心が強い犬です。
名前の由来は「カール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマン氏」からきています。
「警察犬」、「麻薬探知犬」、「軍用犬」として現在でも活躍していますが、ちゃんとした訓練をしないと重大な事件を引き起こします。
日本では、反町隆史さんがドーベルマンを飼っていますが過去にマンションの住人に怪我をさせたという事件がニュースになりましたよね。
⑥ブル・マスティフ
ブル・マスティフはイギリスのイングランド原産の犬種です。
この犬種は警戒心が強く、勇敢で力強い性格です。
戦時中には軍用犬として活躍したそうです。
顔は一見ブルドッグに似ていてたるんだ口元が可愛いですね。
しかし、この犬種も凶暴といわれています。
⑦土佐犬
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土佐犬といえば、その名前を聞いたことがある人もいるはず。
土佐犬は闘争犬として活躍していた日本原産の犬ですね。
性格は恐れ知らず、攻撃的な、神経質な犬です。
日本では2014年に北海道で放し飼いの土佐犬が女性を水死させるという事件があったのご存知の方もいますよね。
⑧ジャーマン・シェパード・ドッグ
ジャーマンシェパードはご存知の方も多いかもしれませんね。
警察犬としても活躍している犬種です。
ジャーマンシェパードとは「ドイツの牧羊犬」という意味です。
たくましい顔つきは警察犬に適しているといえますね。
しかし、そんなシェパードもちゃんとした訓練を受けていないと事件に繋がります。
北海道でポメラニアンがシェパードに噛み殺されたという事件がありました。
⑨ボクサー
ボクサー犬は具志堅用高さんが飼っていることで知っている方もいると思います。
具志堅用高さんの愛犬はちょっとアホっぽいところがまた可愛いので、そんなイメージがついているかもしれませんが、実はボクサー犬も凶暴と言われているのです。
ボクサー犬もドイツ原産の犬で猟犬として活躍していました。
日本では2014年に福岡で脱走したボクサー犬が人に噛みつき、ふくらはぎを数針縫う怪我をさせたことがニュースになりました。
⑩シベリアン・ハスキー
シベリアン・ハスキーはご存知の方も多い犬種ではないでしょうか?
あまり凶暴なイメージのないシベリアン・ハスキーですが、実は凶暴と言われているのです。
ハスキーは今でこそ人気のある犬種ですが、もともとは労働犬でペットとしては向いていませんでした。
警戒心が強いので狂暴化してしまうことがあります。
飼う時は注意が必要
どの犬種に関しても言えることですが、最初に訓練を受けさせたり、ちゃんとしつけをせずに甘やかしてしまうと重大な事件に繋がりかねません。
飼い主にとっては可愛い愛犬でも、こういった凶暴と言われる犬種を知識がないまま飼育することは大変危険です。
警察犬にも選ばれる犬種が2種類もランクインしていたのは驚きですね!
ご紹介した犬種はペットショップでは滅多に扱っていないので見かけることは少ないですが犬を飼うときは、その犬種のことを充分に理解した上で飼わないといけませんね。
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